2017年6月23日

読み聞かせQ&A プロが読者の疑問に答えます!

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読者ママたちが毎日読み聞かせしていて感じる「?」や「モヤモヤ」に、読み聞かせの達人がアドバイス。これを読んで、今日から自信を持って読み聞かせ!
イラスト/ぱんとたまねぎ 編集協力/原陽子

読み聞かせはしたいけど……

Q.1 絵本を食べたり、破ったり!
うちの1歳児、そもそも本は食べるもの、破るものとしか認識していないみたいで、ページをめくることがすでに難しいです。(サカプンタスさん/7歳女の子、1歳男の子ママ)

A 破れない絵本からスタート
気になるものは、かじったり破いたりして確かめたい。元気な1歳児なら無理もないですね。まずは、破れない布絵本やおふろ絵本から試してみては? めくることで楽しいことが起こるとわかれば、中身に興味も出てくるはず。

Q.2 読んでも最後まで聞けない
自分で持ってきた絵本でも、すぐにあきてしまいます。読み聞かせの習慣をつけたいのですが、最後まで聞けるようになってからでいい?(開道裕香さん/2歳男の子ママ)

A あきない作品を探しましょう
もし実年齢向けの絵本でもあきてしまうなら、年下向けの絵本を試してみては? 赤ちゃん絵本には、子どもの反応を引き出す工夫が多くあります。「お話」にこだわらず、わらべ歌の絵本などから親しむのもおすすめ。

Q.3 元気すぎて興味がないみたい
じっとしていられない子で、本を読んでと言われたこともないのですが、よさそうな絵本はありますか? 絵本を読むのによい環境は?(よっちゃんさん/5歳男の子ママ)

A 共感を呼ぶ作品をきっかけに
じっとしていられない男の子が主役の、元気で深い絵本があります。タイトルからびっくりの『はしるチンチン』は、走りが自慢のコウキくんが、裸のまま外へ走り出すお話。別の町へ、別の国へ、さらに遠くへ、とまらないって、素晴らしい! どこまでも走り続けるスケールの壮大さに圧倒されるとともに、ママならぐっとくる意外なラストが。それから、日中は活発な子も、お休み前のお布団の中は、無理なく絵本に親しむチャンスですよ。

『はしるチンチン』
しりあがり寿/作・絵 岩崎書店
本体1300円+税

Q.4 勝手に自分でめくっちゃう
自分の読みたいようにページをどんどんめくっていくので、全然読み聞かせになりません。今はあきらめていますが、よい方法がありますか?(ぱおさん/2児のママ)

A めくる楽しさを利用して
「めくる」と目の前のものが新しい何かに変わる、その発見がうれしいんですね。どんなに勝手にめくられても楽しめる絵本もあります。『へんしーん』は、ページが上下に分かれ、右ページの上半分はどれも「へん」、下半分は「かな」「てこ」「しーん」などの言葉。左ページの上半分は人の頭や帽子、下半分は顔と上半身。自由にめくって「へんかな」「へんてこ」「へんしーん」の言葉と、隣に現れる愉快な人物の組合せに笑ってください。

『へんしーん』
谷川晃一/作・絵 偕成社
本体1200円+税

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