2017年6月23日

お金の“流れ”を整えて、家計に余裕♪ 「貯まる」お財布整理術!

お金の流れが整う 財布の作り方

財布が整うと、お金に対する向き合い方が変わっていきます。
いったん整理できたら、小まめに見直してその状態を常にキープしましょう!

Point01 カード類は5枚までに!

*ポイントカードは3枚
お得なはずのポイントカード。でもカードが多いと行く店も多くなり、結局各カードのポイントはそれほど貯まらない……なんてことにも。ポイントカードは買い物に行く頻度が高く、かつ1年以内にポイントを使った店のものを3枚だけに絞って財布に入れて。結果的にポイントがたまりやすくなります。

*キャッシュカードは入れない
「お金が足りなくなるかも」とキャッシュカードを財布に入れていると、「いつでも下ろせる」という感覚から財布の中身に無頓着になりがち。その月のお金は給料日に合わせて月に1度だけ下ろし、その中でやりくりする習慣を身に付けましょう。その日以外はキャッシュカードは自宅で保管。常に財布の中身を気にかけるようになり、お金の遣い方が変わります。

*クレジットカードは1枚でリスク管理
クレジットカードが何枚もあると、どのカードでいくら遣ったか把握がしにくくなります。引き落としの際に残高不足、ということが続いてしまうと、その情報は「信用情報機関」というところに記録され、将来的に住宅ローンが組めないなどのデメリットにつながる恐れも。カードを使うほどポイントが貯まるシステム等の恩恵を効率よく受けるためにも、よく使うもの1枚だけに絞るのが◎

*免許証、保険証etc.証書類は1枚
「何かあったときのために」など、免許証や保険証などの身分証明書を何枚も入れておくのは、財布の中をゴチャつかせ、お金を見えにくくします。病院へ行くときには自宅から保険証も診察券も持っていけばよく、「もしも」の不安を財布に入れて持ち歩く必要はありません。財布に入れておく証書は、自分に最も必要な1枚だけに。


Point02 1万円札は手前に入れ「崩したくない」気持ちに

1万円札に比べると、千円札のほうが遣うのに抵抗が少ない人は多いはず。財布の手前側、つまりよく見える側に千円札があると「遣ってもいい」という意識が働いて、必要のないものまで買ってしまう傾向に。1万円札が手前にあれば「崩したくないな」という気持ちになって、ムダ遣いにストップをかける効果も。


Point03 レシートは溜めずに処分して常にスッキリ!

レシートが財布の中に溜まっていると、無意識のうちに「財布が汚い=お金がない」というネガティブな感情を作り出します。また、レシートの束にお札が埋まっていると、所持金を正確に把握できず、計画的にお金を遣うことができません。レシートは受け取ったその場で捨てるか別の場所に保管。保管したものも、用が済んだらすぐ処分しましょう。


Point04 いざというときの1万円があれば安心

キャッシュカードを持ち歩かない(Point01参照)代わりに、3つ折りにした1万円札を1枚、カードホルダーに常に入れておきましょう。いざというときの守り神になりますが、これを遣わなければならなくなったときは財布が乱れてきたサイン。この1万円札は月に1度入れ替えて、お金の「流れ」を止めないようにして。


Point05 割引券、クーポン券は余計な出費の原因!

割引券やクーポン券があると、「使わないと損」という気分になってしまうもの。本来なら行かなくてもいい店に行き、買わなくてもいいものを買ってしまう原因になります。「もったいない」という気持ちは錯覚! 得をしているようで、結果的には損をしてしまうので、割引券の類が財布に入っている人は、今すぐ処分!


Point06 小銭はピッタリ払い切れば残金に余裕!

千円を払ってお釣りをもらう……というのをくり返していると、どんどん千円札が財布から消えていきます。小さい子どもを連れているときなど、レジで素早く支払いたい気持ちは分かりますが、できるだけ小銭を遣って払う習慣を身に付けましょう。それがお金を大切に、ていねいに遣う意識につながります。

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