2017年1月8日

vol.10  I love 観光ホテル+温泉も食事もエンタメも!

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観光ホテルが大好きになったのは、
10年前に友人15人で訪れた、♪伊東に行くなら♪の「ハトヤホテル」。
社員旅行をしたことがないフリーランス仲間が集まり、
大興奮で過ごした2日間。
日本の高度成長期の香りが漂うレトロ近未来な外観内観、
アトラクションのような大浴場、
趣向を凝らした夕食バイキング。
大衆娯楽ムードに溢れ、
宿泊客を楽しませる気満々のその姿勢に心を打たれたました。
「こんな楽しい場所があったのか!」と。

その後同じような趣味の夫と、
九州の観光ホテルの王様「別府温泉 杉乃井ホテル」で挙式をして、
娘のふきが生まれるとさら好んで観光ホテルを利用するようになりました。
とにかく、「楽」! これに尽きます。
あちこち出歩かなくとも、
館内にいるだけで遊園地にでも行ったような満足感。
似たように子連れであふれる館内は、
気を遣わずにすむパラダイス。 

熱海の「ホテル・ニューアカオ」は義父母と訪れました。
1973年に建てられたホテルは、
海中から突き出た何本もの柱に支えられ、断崖絶壁の上に立っています。
60年代の香り漂うスペーシーなデザインで、まるで巨大な船のよう。
熱海を訪れるたびに気になっていたホテルです。
中は想像以上にきらびやかで、必見はメインダイニング。
昭和のグランドキャバレーのような、広大で豪華な造りの空間。
そこに浴衣の宿泊客が集い、
ショーを見ながら和食コースをいただきます。
私が訪れた時はメキシコからやってきたマリアッチのステージで、
福山雅治のヒット曲なども織り交ぜつつ、歌ってくれる。
グランドキャバレーと浴衣とマリアッチと福山の組み合わせに震える私。
その横でふきはうれしそうに手拍子をしています。
ふきが夢中になった変身写真館、
お祭り広場で毎晩繰り広げられる餅つき大会など、個性満載。
部屋、ダイニング、露天風呂、カフェとどこからでも、
荒々しい断崖の見事な風景を望めるのも魅力です。
3歳児から60代まで、誰もをとりこにするホテルでした。

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ホテルニューアカオ 
静岡県熱海市熱海1993-250
TEL 0557-82-5151
http://www.i-akao.com/ 


九州出身の夫の実家に挨拶に行った帰りに立ち寄って以来、
自分たちの結婚式の会場に、妊娠中の旅行先にと、
ことあるごとに訪れる大好きな「杉乃井ホテル」。
常に1500室が満室、驚異のリピート率を誇る九州一有名なホテルです。
何と言っても売りはバイキング。
選ぶのに困るほどの品が並び、そのどれもがグレードが高い。
ここを知ってしまうと、
もうどこのバイキングも満足できなくなるほど。
さらに別府湾を見渡せる大露天風呂「棚湯」も素晴らしく、
商店街のようなお土産売り場に子供が狂喜するゲームセンター、
ド派手なイルミネーション、ボーリング場、夏場の大プールなど、
本気でここのみですべてがすんでしまう充実ぶり。 
3歳になった娘をはじめて連れて行くことができて、感無量。
同じ大分のサンリオ「ハーモニーランド」とセットで、
ふきにとってまるで夢の王国のような場所になりました。
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杉乃井ホテル
大分県別府市観海寺1
TEL  0977-24-1141
http://www.suginoi-hotel.com/

最後は「竜宮城ホテルスパ三日月」。
この12月に『観光ホテル案内』(京阪神エルマガジン社)を上梓した、
文筆家の甲斐みのりちゃんに誘われて訪れました。
この旅も楽しかった! 
印象深いのは館内着のムームー。
様々な柄のムームーを着て集うだけで妙にテンションが上がり、
非現実な竜宮城気分になるから不思議。
売っているなら欲しい……と本気で思ったほどの魔法ぶりでした。
あちこちに配されたエキゾチックな謎置物や、
ピンクや紫の温泉など、楽しみどころ満載の館内を満喫しました。
今後もさらに、観光ホテル道を極めようと思います。
4

龍宮城ホテル三日月
千葉県木更津市北浜1
TEL 0438-41-8111
http://www.mikazuki.co.jp/ryugu/

本誌ではさらに詳しく3軒のホテルの楽しみ方をレポートしています。

 

 

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PROFILE
杉浦さやか Sayaka Sugiura
1971年生まれ。日本大学芸術学部卒業。在学中よりイラストレーターとして仕事を始める。 著書に『えほんとさんぽ』『おさんぽ美術館』『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(白泉社)『世界を食べよう! 旅ごはん』(祥伝社)ほか多数。「月刊MOE」「kodomoe」をはじめとする雑誌や、書籍など多方面で活躍。現在、3歳の娘・蕗と夫と3 人で東京に 暮らす。2017年7月15日(土)~9月10日(日)姫路市立美術館で原画展も開催予定。

杉浦さやか新刊プロジェクト(祥伝社)
http://www.shodensha.co.jp/ssp/

杉浦さやかTwitter
https://twitter.com/saa_aya

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