2017年6月27日

児童書の「目利き」が厳選 書店員さんおすすめ新刊絵本 2016年6月号

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この冬に刊行された新刊絵本の中から、読み聞かせにぴったりなとっておきの7冊を紹介してもらいました。
(2016年1月~2月に刊行された絵本の中からセレクト)
撮影/岡森大輔

4歳~の絵本

同じ白いワンちゃんではあるけれど…… 心が家族を作ります
『ガストン』
ケリー・デップチオ/文 クリスチャン・ロビンソン/絵 木坂涼/訳
本体1600円+税
「ちょっと兄弟たちと違う一番下のガストン。ある日公園で、自分にそっくりな家族に出会います。お母さんたちは、末っ子をお互いに交換して帰るのですが……」家族の意味を深く知る一冊。

0歳~の絵本

フィンランド生まれのファーストブック
『まねっこおやこ』
おくむらけんいち/文 マッティ・ピックヤムサ/え
ブロンズ新社 本体900円+税
「おかあさんが『ガオ――』。おとうさんも、あかちゃんもまねして『キャオーー』。動物の親子が、そろって同じ動作をするかわいらしい姿が、ユーモアたっぷりに描かれています」

3歳~の絵本

ちびっこひつじの一番大切なもの
『ゆめみるひつじのおくりもの』
刀根里衣/作
小学館 本体1300円+税
「ひつじの兄弟は眠っている子どもたちに夢をプレゼントします。大事なのは一番好きなことを考えること。ひつじたちが、素敵な夢の世界へ連れて行ってくれますよ」

3歳~の絵本

動物たちの真剣な表情に思わず笑いが
『とんでもない』
鈴木のりたけ/作
アリス館 本体1500円+税
「ぼくって何のとりえもない、と悩む男の子。いいなあ~と憧れるかっこいい動物にも、それぞれに悩みがありました。迫力のある絵とユーモアで描かれた絵本です」

3歳~の絵本

タイトルをつぶやけばみんな幸せ♪
『そりゃあもういいひだったよ』
荒井良二/作
小学館 本体1300円+税
「ぬいぐるみのクマが、初めて手紙をもらって大喜び! 相手をたずねて旅をすることにしたのですが、『そりゃあもう!』なことだらけ。読むだけでハッピーな気分になりますよ!」

4歳~の絵本

極彩色の夢の島での冒険と別れ
『おじいちゃんのゆめのしま』
ベンジー・デイヴィス/作 小川仁央/訳
評論社 本体1400円+税
「大好きなおじいちゃんと船の旅に出たシド。島で楽しい日々を過ごしたけれど、帰る時がきて……。冒険だけでなく、大切な人はいつもそばにいると思えるお話です」

4歳~の絵本

ネズミたちが手をつなぐ姿が愛らしい
『手と手をつないで』
マーク・スペアリング/文 ブリッタ・テッケントラップ/絵 三原泉/訳
BL出版 本体1600円+税
「ふたり一緒なら大丈夫。手をつないで歩いていけば素敵なものに出会えるよ。色彩豊かな季節の移り変わりを辿り、まだ見ぬ世界への一歩を優しくみちびきます」

今回選んでくれたのは
金沢ビーンズ明文堂書店 児童書担当

島田滝子さん
しまだたきこ/「『自分のための本だ』と思える一冊に、出会えるお手伝いができたらうれしいです」

Shop Data
住所:石川県金沢市鞍月5-158
電話:076-239-4400
時間:7:00〜24:00(2・3階9:00〜)

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