2017年6月29日

子どものモノの捨て方・しまい方――暮らしに快適な量がわかる!

捨てたくても捨てられないおもちゃがいっぱい

【BEFORE】
和室の押し入れは奥行きが広く、季節物から子どものおもちゃや布団までが所狭しと並んでいた。子どもの手が届かないところにあったり、何があるかわからなくなったり。

【AFTER】
1) プールグッズはまとめて。おしゃれタグで素敵に。
2) 積み木の入っていた木箱はママが使う高さにおむつ入れとして。
3) はなちゃんの絵本は立ったときの目線の高さのこの場所にまとめて!
4) おままごとキッチンが使いやすくなり、ここでよく遊ぶようになった♪

押入れ上段中央:カラーボックス カラボ (2段・WH) ワイド1590円*、収納ボックス ワイド深型(WH)699円 押入れ下段:カラーボックス カラボ2段(WH)各899円、カラーボックス カラボ追加棚板ワイド(WH)399円、貼るだけキャスター4個組各999円、インボックス ハーフ(IV)各599円、ワイヤーバスケット(浅型)各599円、ワイヤーバスケット(レギュラー深型)各799円、カラボ用ワイヤーバスケット引き出しレール各199円/ニトリ(*通販限定商品) カーテンレール、カーテン/参考商品

【POINT1】ホビーグッズこそたっぷりの収納力が要
  
(右)蛇腹になったドキュメントファイルにシールを入れて、見やすく、取り出しやすく。432円/フライング タイガー(中央)女の子の定番、シール帳はかごに並べて、出したりしまったりも、子ども自身ができるように。 (左)増えるミニバッグもワイヤーかごで総量をキープ! 使いたいときにすぐ出せるから、おままごとにも活用できるのがポイント。

【POINT2】ゲームやカルタはリビングへ
家族みんなで使うシチュエーションが多い物は、リビングに収納しよう。

【POINT3】リビングに続く和室を子どもが快適なスペースに
「ママ!おもちゃ取って!」「ママ~あそぼ~」と、リビング越しに子どもに呼ばれるママのためのしまい方! リビングのテーマカラーを本棚の色にしたり、 ブロックなどは和室にしっくりくるかごへポイ。来客があったら、カーテンの後ろの押入れ収納の上段に上げるだけ。
棚 3240円/フライング タイガー、MARCHE BASKET 3456円、ROUND BASKET 1620円/ダブルデイ

【POINT4】シーズン物はタグをつけてかわいく収納
1年に何回かしか使わないけれど必要な物は、かわいいかごに入れてタグを。 プールグッズやディズニーランドグッズなど。

【POINT5】ここに入る分だけ!大切なぬいぐるみ
どんどん増えてしまうぬいぐるみたち。大きな収納ボックスにしすぎないのがコツ。でも愛着のある大事な物だから、きちんとしまっておきたい。
収納ボックス ワイド深型(WH)699円/ニトリ

【POINT6】お人形遊びは出しやすく
こまごましたものが多いお人形セット。まとめて収納しておけば、出しやすく、しまいやすいから遊ぶのも片づけも、子ども自身でできる。
インボックス ハーフ(IV)599円/ニトリ

【POINT7】木製の重厚なつくりの積み木をもっと使おう
ダンボールの外ケースを開けて、重い木箱から積み木を出すのは、子どもには至難の業。木箱は別のところで再利用して、積み木は軽いプラケースに入れて、どんどん使おう。
インボックス ハーフ(IV)599円/ニトリ

【POINT8】B4ジッパーケースでパズルが出しやすく、しまいやすい
よく使うパズルは専用のケースを作ってあげよう。取り出し口の大きなファスナーで子どもだけで出し入れできるから便利。
B4L型ソフトビニールケース108円/Seria

【POINT9】調味料入れがかわいいホビーケースに
本物の調味料入れにビーズ類を収納。倒れても こぼれないのがいい! おままごとの道具としても使えて一石二鳥!
IKEA 365 + IHÄRDIG スパイス瓶 699円(4ピース)/イケア・ジャパン


捨てました!
子どもたちも使わないと決めた処分品(一部)。ケースなど大きな物がなくなったのでスッキリ。

子どもが使うおもちゃだから
子どもにとって使いやすいおもちゃの量は、ママが考えているよりずっと少ないもの。ママが手伝わないとおもちゃが出せない収納ではなく、いつでも出せるようにしましょう。

子どもが一番喜んでます♪
もう! 驚きです! 子どもが自分たちだけで遊ぶようになりました。いちいち呼ばれない! 出しっぱなしになっていると、お姉ちゃんはどんどん片づけてもくれるんです!

メモリアルグッズの残し方

どうしても捨てられない物も、眠らせておくのはもったいない!

 ママにとっては子どもの成長を感じてほっこりできます。子どもにとっては親の愛情の証。メモリアルグッズは、実用的な物に変身させて、いつでも目につく場所に

【1】コスパのいいフォトブック
1冊500円でできてしまうフォトブック。文庫サイズなので、子どもの手にもなじみやすい。いつもそばに置いて、作品は思い切って処分しても。
A6(64ページ)各500円(送料込)/torot

【2】実用品に変身!
写真や手形はマグネットがついた写真立てに入れて目のつきやすいところに。子ども部屋のドアノブにかけても♡
KVEK 349円/イケア・ジャパン(取扱終了店舗あり) リボン/参考商品

※商品の記載のないものは、ご自宅にあった物を再活用しています。

教えてくれたのは
村上直子さん
むらかみなおこ/整理収納アドバイザー1級。200人の家を片づけてきたお片づけのプロ。中学生と小学生、ふたりの男の子のママ。
http://kiki2008.exblog.jp/
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