2017年6月23日

好きなものだけ食べて大きくなろう! 味わう楽しさ、喜びを優先に

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好き嫌いなく、なんでもまんべんなく食べてほしい──そう思うのが母心。でも、小さいうちは好きなものをおいしく楽しく食べることが第一! 嫌いなものは無理に食べなくても大丈夫です。
 イラスト/松尾ミユキ 撮影/岡森大輔 スタイリング/石井あすか フードコーディネート/八木佳奈 ヘアメイク/中村曜子 モデル/モリジャスティンくん 読者モデル/丹彩夏ちゃん、佐原アンナちゃん

きっかけはいつか来る!大きな気持ちで構えよう

 野菜を食べない、おやつばかりでごはんに興味がない……わが子の食について嘆くママは多いことでしょう。毎日の食が子どもの健康を作ると思えば、心配は当然。でも、「そこまで心配しなくても大丈夫ですよ」と、離乳食や幼児食に詳しい栄養士の川口さん。
「小さな子どもに食の大事さを説いてもなかなか理解はしてもらえません。今はそれよりも食べることの楽しさを伝えてあげるのが先決。『ごはんは楽しい』という根本的な気持ちが芽生えれば、食べられなかったものが食べられるようになったり、食べる量が適正に増えたりするものです。
 気をつけたいのは、ママが先回りして『あなたは〇〇が嫌いだけど、大事だから食べなさい』という言い方。ママに決めつけられてしまうと、子どもも自分は本当にそれが嫌いなんだと思い込んでしまうことにも。好き嫌いがあっても、今は『食べられるものはしっかり食べる』と心がければ、栄養失調にはなりません。『きっかけはそのうちやってくる』くらいの気楽な気持ちで、親子で囲む食卓を楽しんでくださいね」

子どもの“食”はこう考えよう!

【1】まずは食べる楽しさや興味を育てることが第一
幼児期は「おいしいな、楽しいな」という気持ちを育む時期。無理強いして食に抵抗感を覚えてしまうと逆効果です。

【2】毎日完璧を目指さず3日単位で考えればOK
1食1食を考え過ぎるとママも大変。大まかに3日単位でとらえ、その中でバランスを取るように意識すればOKです。

【3】好き嫌いは変わります 過剰に心配しないで
嫌いなものが突然食べられるようになったり、その逆も。年齢や時期で食の好みは変わるので、時を待つのも手。

kodomoeママの“子どもの食”の心配ごと

食に対する関心が低く、お腹が減っていてもまだ遊びたかったり眠たかったりするとほとんど食べない。平均より身長、体重共に下回っているので、ちゃんと大きくなれるようにしっかり食べてほしい。(yukeyさん/7歳&3歳女の子ママ)

幼稚園の給食は毎回完食するけど、家の食事では立ち歩きなどして落ち着かず、完食したのは数えるほど。なんだか寂しいです。(ぺこらさん/5歳女の子ママ)

上の子は柔らかいものを好み、噛みごたえがあるものは食べること自体を面倒がります。「あごを使うの面倒がってると、脳への刺激が足りなくて頭悪くなるよ~」と本人に言っています。(オトコオトコのママさん/6歳&2歳男の子ママ)

長男は最近は食わず嫌いが目立つように。食べる前に食材の名前を聞いてきたり、知らずに食べて「おいしかった」と言った後に、名前が分かると「実はそんなにおいしくなかった」などと言います。(マヨカさん/5歳&2歳男の子ママ)

「何が食べたい?」と聞くと「カップラーメン!!」と答える子どもたちに不安を覚えます。お料理は好きだしバランスなども考えて作っているのに、ラーメンに勝てず……。(麻里さん/5歳男の子、2歳女の子ママ)

牛乳を飲みません。カルシウム不足で骨が軟らかくなってしまわないか心配。(カナピスタさん/5歳&2歳女の子ママ)

食べることに興味があまりないため、食べるのが遅い。すぐ遊び始めてしまう。小学校に上がったら、給食がビリになってしまわないか不安です。(こっこさん/5歳女の子ママ)

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